病院における看護師の職場は外来と病棟の2つに大別できるが、病棟に配属になった場合、交代で夜勤に入る可能性が出てくる。実際に夜勤で働く看護師には、一体どのようなメリットやデメリットがあるのだろうか。

看護師が夜勤で働く大きなメリットは、高収入を期待できることだ。22時~翌朝5時までの勤務時間は、通常の給料の1.25倍になることが法律で定められている。したがって、日勤で働くよりも夜勤に入った方が給料が必然的に高くなるのだ。しっかり稼ぎたい看護師にとって、夜勤で働くことはとても大きなメリットだと言えるだろう。
また、夜勤は看護師の人数が少なく、一人でこなす業務の幅も広くなる。そのため、いろいろな仕事にチャレンジすることが可能であり、スキルアップも期待できる。その他、平日の日中に休めることも夜勤のメリットの一つだ。

続いて夜勤のデメリットについてだが、体力的に厳しく、生活のサイクルが不規則になることが挙げられる。夜勤は仮眠時間を取れる場合もあるが、夜間帯に患者の病状の急変など突発的な出来事が発生した場合は、仮眠を取らずに仕事をしなければならない。また、日勤と夜勤の両方をこなすシフト勤務の場合は、どうしても生活のサイクルが乱れてしまうものだ。場合によっては不眠症になるケースもあり、いかにしてきちんと休息を取れるかが、大切なポイントとなってくる。その他、友人や家族と生活時間が合わないことも、夜勤で働く看護師のデメリットだと言えるだろう。